忍者ブログ

アドテク界隈の事を調べるお

アドテクノロジー界隈についての事を僭越ながら書かせて頂ければと。アドテクの技術的な事や専門的な事は弱いです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

爆速ヤフーが何やら広告サービスを改良しようとしている

爆速ヤフーが何やら広告サービスを改良しようとしている。

http://markezine.jp/article/detail/17133


まずは名称。

■「リスティング広告」→「プロモーション広告」:インプレッション非保証型
■「ディスプレイ広告」→「プレミアム広告」:インプレッション保証型

よくわからないけど、こんな感じで名称変更されるようです。

「プレミアム広告」はより高級感を煽って価格の高いものにするのかもしれない。もはやテレビCM並に代理店が入ってガシガシやっていくようなスタイルになりそう。今もある意味そうなんだろうけど。ぶっちゃけ僕にはあまり関係のない話w

問題は「プロモーション広告」の方。スポンサードサーチとYahoo! JAPANコンテンツ内に配信される広告。ターゲティングとマッチング率を高める効果の高い広告にするらしい。Yahoo! JAPANと提携したクリテオのテクノロジーも活用されるんだろうな、と。あとは「アドテクノロジー会社と連携強化」とのこと。これが気になる。

かつてブレイナー社をヤフーにバイアウトした経験を持つ本田氏が代表をつとめるフリークアウトとか気になる。まさか二度目のヤフーへの売却とか・・・。まぁそれはないかもしれないけど、提携はあるかも。


広告はどこまで閲覧者をターゲティングしていくのだろうか

アドテクノロジーの今:5年後に米国で最も拡大するモバイル広告とは?

要約すると、「位置情報ベースのターゲティング広告がくる!」ってことなのだけど、「位置情報からレコメンド」ってだけなので、5年後はもっと進化しているんだろうなぁと。そもそもGoogle PlaceとかYelpとか食べログとかそういったプラットフォーム上でユーザーが能動的に位置情報を提供し、そこで初めてターゲティングされた広告が出るってのは必然だし、アドテクノロジーなのかわからない。普通のアドではないかと。

とは言え、モバイルがPCよりも優れている点の大きなものは「リアルタイム性」と「位置情報」だと思うので、位置情報からリアルタイムに最適な広告を表示させるってのは今後さらに需要は増えると思う。なので、上記の記事は間違っていない。


現在のモバイル広告はCTRとCPCを中心に追っている気がするので、今後はどうしてもCVR方面に傾いていくんだと思う。Webにおいてやっぱりその流れになるよなぁ。

広告はどこまで閲覧者をターゲティングしていくのだろうか。


DAC子会社がFacebookにてRTB取引開始

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)子会社のプラットフォーム・ワンが「Facebook Exchange」でのRTB取引を開始したとプレスリリースがありました。それを受けてか、DAC株はストップ高となりました。凄い盛り上がり。

「Facebook Exchange」は文字通りFacebookの広告プラットフォームですが、この提携によって従来のCPMだけでなく、CPCでの購入も可能になるとのこと。


しかし最近RTB界隈が賑わっています。SSPやDSP、アドサーバー、リワードなどなど、広告業界のトレンドは様々な移ろいを見せてきましたが、もっぱら最近はRTBですね。日本ではFreakOutが有名ですが、特にDSP業者はRTB参戦不可欠なのでは?もう既に似たようなシステムは組んでると思うので、実装は早いと思うのですよね。

ちなみにRTBの説明はこんな感じ。
リアルタイム入札では、入札希望者はあらかじめ、ターゲットとなるユーザー属性、広告の掲載基準、掲載面、クリエイティブや入札価格などをあらかじめ設定しておく。ある掲載面でインプレッションが発生した場合に、その媒体・掲載面・ユーザー属性などの条件に合致する購入者(広告主)の入札を募り、最も高く入札した購入者の広告を配信する。入札はミリ秒の単位で、リアルタイムに行われる。

リアルタイム入札を導入することによって、広告枠を1インプレッション単位で売買することが可能になる他、広告枠の売り手(販売者)にとっては複数の広告主に対して広告枠を競売にかけることができる、広告枠の買い手となる広告主側には、狙ったターゲットや条件ごとに適切な価格で入札・表示できる、といったメリットがある。

http://www.weblio.jp/content/RTB


なるほど・・・。わかったような、わからないような。


アドテク各社、どこがどこでスパートするのか?

昨年末にモーションビートとスパイアが合併してできたユナイテッドが新年一発目に出したリリース。


ユナイテッド、スマートフォン向けCPI広告分野でエイトクロップスと特許活用含む業務提携強化


CPI広告ってリワード広告のことでしょうか。エイトクロップスの持つSDKを使わないリワード広告の特許をユナイテッドが活用してくってことですかね。ユナイテッドとしてはSSP、DSPともう一つの軸としてリワード広告も進出するのでしょうか。リワード広告の分野もとても好調だと近くの会社の人も言ってました。

エイトクロップスはファンコミュニケーションズの子会社。アドテクノロジー業界は比較的横の連携が活発。仲が良い。ただ、どこかのタイミングでどこかの企業が抜け出すはず。それまで併走といった感じでしょうか。


しかしいろいろな言葉が出てきます。
「CPI広告≒リワード広告≒ポイントインセ≒アクションインセ」ですか?
むむむ・・・。


サムライインキュベートとノボット

例のスマホ広告相関図は当初ノボットさんを中心に描いていきました。その後、ノボットさんはmedibaさんに買収されて今に至ります。なぜノボットさんを中心に描いたかというとサムライインキュベートさんが出資してたからです。ただそれだけ。サムライインキュベートさんの出資先をいろいろ調べてて興味を持ちました。

サムライインキュベートさんがノボットさんに出資したのは2009年10月。e-まちさんのアトランティスさんへの出資に比べると1年くらい後になりますが、それでも界隈では凄く早いタイミングでの出資。サムライインキュベートさんの慧眼と言いましょうか、さすがだなと。

ノボット創業者の小林清剛さんはなかなか面白い経歴。

1981年東京都生まれ。2004年、ITベンチャーを設立して取締役就任。コーヒーの輸入販売を開始して大手通販・メディア等の販路開拓に成功。2005年、株式会社イン・ザ・カップを設立して代表取締役就任。珈琲豆・器具を約3000品販売する日本最大級のコーヒー通販サイトを運営。その他、人材・教育・エンターテイメントなど、インターネット関連事業を中心に十数件の新規事業立上げに参画。2009年、株式会社ノボットを設立。代表取締役就任。

http://www.venturenow.jp/board/nobot/


サムライインキュベートさんは今件でそれなりの利益を得たと思います。榊原さんもどこかで「ノボットさんのおかげ」的な趣旨のお話をされていた記憶があります。最初のホームラン。


プロフィール

インターネット界隈の事を調べるお』というブログや『スマートフォン広告相関図』というサイトを運営しているtakanoriです。アドテク界隈にも所属しているので、そのへんの事を調べたりしていきたいと思いますが、皆さん『忍者Admax』を使ってください。



何かあればコチラのフォームからお願いします。


SEOツール

ブログ内検索

PR

PR